【日 時】2025年5月11日(日)14:00〜16:00
【会 場】江戸川区子ども未来館
【対 象】小学生13名(4、5、6年生)
【担当講師】知財創造教育支援委員会 副委員長 伊藤夏香
委員 金子彩子
■授業の概要
オリジナルの資料を用いて、食べ物や飲み物に関する特許(ペットボトルの特許、ケーキの製造方法の特許など)、小学生が取得した特許(空き缶分別箱)と実用新案(ペーパースコップ)、高校生が取得した特許(ちりとり)を紹介し、その後、特許制度について解説がなされた。
休憩を挟んで、ペン立てやペン皿、カバン職人の道具入れを紹介し、自分のお気に入りのグッズ(文房具、雑誌の付録、折り紙)などを入れることができる入れ物の発明工作を行った。カラフルな工作用紙などを使い、児童各自でユニークな入れ物を工夫して、発明工作を楽しんでいた。最後に各自制作した入れ物の工夫した点について発表会を行った。
■ご依頼者様のコメント
発明とは何か、特許について「新しいこと」が必要であると、今日の講座で知ってから道具立ての発明工作に取り組み、それぞれ発表の際に工夫した点を発表していたので、生徒達は発明について分かったようだ。
■担当講師の感想
発明工作では、それぞれが楽しんでおり、作品には児童各人の個性が発揮されていた。ペン立てやペン皿の実物を見せて発明工作を行ったが、ペンや文房具にとどまらず、お気に入りのグッズを入れて家で使えるような愛着のある作品の工作が出来た。