【会場】世田谷区立山野小学校 大教室(1階、多目的室)
【対象】小学生182名(3年生6クラス)
【担当講師】知財創造教育支援委員会委員大久保 真己、根岸 宏子、鷲尾 透
(オブザーバ)同委員会委員 美川 公司(午前)、伴 久仁彦(午前)、藁科 えりか(午後)、川上 則明(午後)(以上、敬称略)
■授業の概要
今回の発明工作授業では、小学3 年生を対象に2クラスずつ、時間割の1~2時間目(8:45~10:20)、3~4時間目(10:40~12:15
)、5~6時間目(13:20~14:55)で、以下のスケジュールで進めました。
1.発明って何だろう?(以下4.まで約25分間)
2.電子紙芝居「パン職人レオ君の物語」
3.身近な発明品
4.発明工作タイム!(休み時間5分間を間に挟む約45分間)
5.空飛ぶおもちゃを飛ばそう!
6. 感想文・おみやげ(水平ノート等)
上記3では、カップヌードルやペットボトルのラベルに係る発明、小学生の発明(ペーパースコップ)を紹介しました。また、発明工作について、任天堂社の実用新案:実開昭
58-166368号を紹介しました。
なお、日時が授業公開日(保護者が教室後方にいる形態)であり、保護者だけでなく、校長先生が授業を観に来られていました。
■授業後の感想
児童からは、アンケートにて「フリスビーの中に、切ったストローを入れて音がなるようにした・・・くふうをすれば私たちでもはつ明をできることをしりました!」、「もっとたくさん発明をしてみたいです。」、「またぜひおしえに来てください。」、「気づいたことは、おもくするとあまりとばないことです。・・・たてからなげてもけっこうとぶと思いました。」、「とても楽しかったです。」「楽しかったので、またやりたいです。」などの感想をいただきました。
■担当講師の感想
講義(上記1~3)では、講師からの問いかけなどに児童が積極的に挙手・発言する様子が見られました。発明工作でも、円盤型(フリスビー型)だけでなく、竹とんぼ型や紙飛行機型なども見られ、また、飾りや模様を工夫する様子も見られ、飛距離だけでなく、滞空時間や飛行高さ、飛行する審美性などでの観点で競っているようで、興味深いものがありました。
以上