【会場】横浜市立平沼小学校 図工室
【対象】小学校5年生20名、6年生16名
【担当講師】知財創造教育支援委員会委員 坂田 樹(主担当)
神奈川委員会委員 金子 正彦(記)
■授業の概要
(1)5年生 ペーパータワー 9:00-9:50
弁理士とはどういう仕事をする人かを各自で調べて来てもらっていたので、授業の冒
頭で2名に発表してもらいました。発表へのコメントの中で知的財産とは何かについ
て簡単に話をしました。この後発明工作「ペーパータワー」の作り方ルールを説明し
て、早速工作をしてもらいました。3-4人でチームを作り、お手玉3個の重りを載せ
て10秒間耐えられた中で最も高いタワーを作ったチームを優勝とし、その他に、A4カ
ラー紙の枚数を少なく抑えて高いタワーを作ったチームにエコ賞をあげました。
(2)6年生 ペーパーブリッジ 10:00-10:50
こちらも弁理士とはどういう仕事をする人かを各自で調べて来てもらっていて、2名
に発表してもらいました。はっぴょん通信で小学生の発明の例を紹介し、知的財産に
ついての話をしました。この後、発明工作「ペーパーブリッジ」の作り方ルールを説
明して工作をしてもらいました。3-4人でチームを作り、作成終了後に2つの椅子の
間に渡したブリッジの中央にお手玉3個を載せて一斉に15秒間カウントし、落ちない
で耐えられた中で椅子間隔が最長のチームを優勝としました。この他にA4カラー紙の
使用枚数が最小のチームにエコ賞をあげました。さらに椅子間隔は短いものの、強固
で見事なブリッジを工作したチームに特別賞(技術賞)をあげました。
はっぴょん通信は最新号を含めて4つの号を9枚ずつ別途配送しました。各教室に配布
して後で各自に見てもらうことにしました。
■ご依頼者様のコメント
この形では昨年度に続き、2度目の特別授業でしたが、昨年度に引き続きの児童も、
今年度初参加の児童も、どの子も一生懸命に考え、友達と協力しながら楽しんで参加
している姿がたくさん見られ、また、子どもたち同士の関わりも昨年度よりもより、
活発になったように見えました。内容や難易度が平沼の子どもたちにちょうど合って
いるのかな、と感じました。教室担当の職員からも、児童にとって魅力的で、「知的
財産」について考えるきっかけにもなっていたと感じます。
■受講した児童の感想より
弁理士のみなさんへ 今日の発明工作でやったタワーを立てることとてもおもしろ
かったです。特に、はんのみんなでアイデアをだして、みんなで立てたタワーに最後
におもりをのせる時どきどきして、楽しかったです。(5年生)
チームのみんなで協力し、色々なアイデアを出して橋をつくることができました。条
件があり難しかったですが、とても楽しむことができました。エコ賞を取れてうれし
かったです。弁理士について少し、知ることができました。お忙しいなか、分かりや
すく教えてくださり、ありがとうございました。(6年生)
■担当講師の感想
ペーパータワーは例年通り盛り上がりました。写真にも添付されているエコ賞の
チームは、東京タワーを参考に斜めの支えを入れたとのことで、子供たちも、色々と
よく見ている物だと感心しました。
ペーパーブリッジは、あえていろいろな制限を入れる中で物を作ってもらうこと
で、規制や規格の影響を受ける現実の製品開発に近い感覚の工作ができていると思い
ました。こちらは、レギュレーションとして一定の完成を見たのではないかと思いま
す。
総じて、短い時間の工作ではありますが、「工夫=特許の種」であることを実感し
てもらうことができたのではないかと思います。(坂田)