【会場】 ひなた村・カリヨンホール (〒194-0032 東京都町田市本町田2863)
【対象】 小学生 13名
保護者 10名 クラブ指導員: 6名
【担当講師】 知財創造教育支援委員会: 弁理士 中澤 奈美
東京委員会 : 弁理士 高原千鶴子(文責)
特別参加 : 弁理士 本谷孝夫(東京委員
会・委員長)
■発明工作授業の概要
8:50 工作材料搬入、PC接続確認、会場設営
9:00 参加者受付開始
9:30 ご挨拶 関係者及び講師紹介
9:50 電子紙芝居及び知財に関する講義開始
電子紙芝居:・パン職人レオ君の物語 「発明ってなあに、糸電話編」
知財に関する講義:プラスチックに代わる人体に良い≪ストロー≫とはなん
だろう?
工作の時間を長めに取りたいというご希望でしたので、前半は短めでしたが、電子紙
芝居を観て、『困ったときは発明のチャンスである』とお伝えしました。また口頭の
みですが、発明は必ずしも高度・新規な必要はなく、自分の困ったことを解決する発
明が出来たら、それはすごいことだよ、というお話をしました。さらに身近な発明と
いうテーマでストローをご紹介しました。いろいろなストローのアイディアを挙手で
答えていただくつもりでしたが、まだ緊張した様子で手は挙がりませんでした。
10:20〜11:40:ペーパータワーの説明、工作時間(1時間20分)
■課題
・2人1組、色画用紙は30枚まで。但し、破れたときは、それと新品との交換は可
能。
・床にセロハンテープで止めないこと。 シールで装飾
・付箋付きボールペンを頂上に載せる案を考えたが、最後は、高さ競争になっ
た。
計測: 107, 169, 68, 117, 105, 94, 165, 130, 74, 151, 123, 78, 268
(cm)
今回は保護者、指導員のみのチームも作って工作をしていただきました。最初に設計
図を書いて話し合う班、まず手を動かす班、と様々でした。最後にはっぴょんのボー
ルペン付箋を上に載せよう、というルールにしたので、倒れないように補強したり載
せる場所を作ったりという工夫が見られました。大人の班が変わったタワーを作って
いたり進行が早かったりしたので、それを見てアイディアを得た人もいたようです。
兄弟で組んだところは年長者の意見が強く、年下の子のアイディアが採用されにくい
ようだったので、同じくらいの年齢の子どうしでの組み分けが良かったかもしれませ
ん。
11:40〜12:10 作品発表(30 分)
一応高さ競争ではあるものの、順位は付けず、各班の特徴、良いところを発表してい
ただきました。デザインを工夫した班もあり、個性的なタワーが多くありました。発
表や写真が終わった後で、最後に全員、おもりを載せて耐えられるかを試しました。
先に崩れたら困ると思った配慮でしたが、どの班も重りを載せても倒れず、丈夫なタ
ワーになっていました。最終的に、指導員チームのタワーが一番高く、形も個性的で
注目を集めていました。
12:30:後片付け及び感想文記入
■参加者の感想(抜粋、原文)
・「『発明』というものは困ったときに生まれる。」 という言葉をあたまに入れて
日々の生活をしようと思いました。
・タワーが人工えいせいみたいになった。柱をうまく組んで強いのを作れるようにな
りたい。
・今日はたのしかったです。最初は30枚が少ないと思っていたけれど、30枚で十分で
した。
・さいしょはせっけいを考えながらゆっくりやっていたけれど、じかんがギリギリに
なってきて最後がんばっておわらせました。
・高くじょうぶにつくれなかったから、もういちどつくりたかった。
・おはなのところがきれいでした。おもりをのせてもたおれなくてよかった。
・つくってあたらしい友だちもできたし、たのしかった。
■保護者・指導員の感想(抜粋)
・ワークショップに参加させて頂き、とても楽しく作業ができました。工夫は必要な
がら、シンプルに作ることも強度の部分では大事だと感じました。子供だけでなく保
護者も参加する機会を与えて頂き有難うございました。
・1時間という限られた時間の中で、一生懸命考えて何とか完成、久しぶりに工作を
楽しめました。紙は意外に強いですね。こういう機会を与えて下さりまして有難うご
ざいました。指導員と言う立場からすると、チームの指導がまったくできず、自分た
ちだけ楽しんでしまって申し訳ありません。
・いつも子供と製作していたので、今日は、親と親 vs 子と子の感じがとてもよかっ
たです。
■依頼者様のコメント
・中澤先生、高原先生の講座での進行がとても素晴らしく、会員のみならず保護者、
指導員がフルに楽しめた講座となりました。「ペーパータワー」のテーマがこんなに
盛り上がるのかと感動しました。
やっぱり、『ものづくり』は人間を動かします。積極的にします。記録係として見さ
せていただきましたが、保護者の方々も生き生きと動いておられ『ものづくり』は人
間にとって魅力あるテーマだと納得しました。本当にありがとうございました。