【日時】2024年9月22日(日)10:00〜15:00

【会場】東京学芸大学

【対象】未就学者〜一般 135組(約300名)

【担当講師】

知財創造教育支援委員会委員 美川 公司(報告者)

知財創造教育支援委員会委員 佐藤 高信

知財創造教育支援委員会委員 上田 精一

知財創造教育支援委員会委員 伴 久仁彦

知財創造教育支援委員会委員 茂木 健男

知財創造教育支援委員会委員 中澤 奈美

東京委員会委員 折居 章

東京委員会委員 川崎 仁

東京委員会委員 濱田 修

東京委員会委員 櫻木 伸一郎

■授業の概要

 申込み締め切りまでの時間的余裕が十分ではなかったため、コロナ禍前の最後に参
加した2019年と同じ発明工作の内容とし、参加者にはペン立てを作って頂きまし
た。いわゆる五月雨式に順次教室に受け入れる形式でしたが、長時間お待ち頂くこと
もなく、ちょうどよい進捗でした。参加頂いた方の総数は、午前と午後を合わせて、
発明工作して頂く方の数で135組(保護者を入れると約300人弱)の参加を得る
ことができました。

 教室の形式として、当初想定していた配置を島式に変更できる可動式の机ではな
く、床に固定された講義形式の長机(写真参照)であったため、工作をして頂く机
(主として後方の3/4)と、資材置き場及び受付等運営用の机(主として前方の1
/4)とを分けて対応しました。なお、入口付近には、お手伝い頂いた高校生ボラン
ティアの方々に協力して頂き、ポップ的な呼び込み用の看板を作って頂きました(写
真参照)。

 発明工作として、ペンに限らず、普段使っている文房具がキチンと整理できる一方
で、嵩張ることなくなるべくコンパクトなペン立てを目指して工作をして頂きまし
た。親子で集中して取り組んで頂ける方が多く、概ね30分程度で形になるものがで
きた参加者がほとんどでした。「大人のみですが、是非作ってみたい!」という方も
おられ、楽しい授業でした。

 なお、工作授業と並行して、教室前方の黒板に貼った模造紙に投影する形で、電子
紙芝居(「レオ君」の第1章乃至第3章)を観て頂きました。こちらは、特に小さい
お子さんが集中して観て頂いていたようです。

■担当講師の感想

・コロナ禍後最初の参加で、資材の運搬や工作授業の進行等、不透明な部分も多かっ
たですが、想定通りの参加者を得ることができ、大変有意義であったと考えます。ご
協力頂いた先生方におかれましては、早朝からの準備や運営に極めて積極的にご協力
頂き、当委員会に参加される先生方の前向きな意識の高さに驚かされると共に、大変
楽しい授業ができました。有難うございました。


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