【日時】令和6年4月17日(水)13:35〜14:25
【会場】栃木県立宇都宮工業高等学校
【対象】1学年8クラス 320名+教員多数
【担当講師】栃木委員会副委員長 上吉原 宏
■授業の概要
宇都宮工業高等学校は、平成16年度に「知的財産権教育」の実験協力校の指定を
受け、座学による学習活動や特許取得者による講話などを実践し、平成17年度から
は文部科学省指定「目差せスペシャリスト」の活動の一環として、「知的財産権教
育」を推進するとともに、現在も平成27年度より(独)工業所有権情報・研修館主
催による「知的財産権に関する創造力・実践力・活用力開発事業」に取り組んでいる
学校になります。外部講師による講義をいくつも組み込んだ充実したカリキュラムと
なっており、その活動の一環として招かれました。
授業は「知的財産権」の全般の理解を目的とし、座学形式で具体例を多く取り扱い
ました。興味が持ちやすいように現時点でのタイムマシンの発明の特許要件や、もし
仮にタイムマシンが完成したらどのようにして知的財産権を駆使して守るかなど、ま
た、ミネラルウォーターの表示など、身近な商品を例にして話をしました。まだ入学
して間もないこともあってなのか、多くの生徒さんたちが真剣にメモをとっていたこ
とが印象的でした。